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責任あるゲーミング
ギャンブルは、スリリングで魅惑的、そして高揚感のあるエンターテイメントですが、中毒性があることも事実です。
カジノスは、ギャンブル体験は安全で自己管理された環境で楽しんでほしいという考えています。
プレイヤーが自身のギャンブルをコントロールし、より健全なプレイパターンを身につけられるよう支援することを目的としています。
自己判断の正しい基準を身につけましょう
健全なギャンブル
健全なギャンブルとは悪影響を及ぼすことなく、節度を持って行われるギャンブルのことを指します。
つまり、日常生活に支障をきたしたり、人間関係や金銭面、健康面に害を及ぼすことなく、責任を持ってギャンブルを行うことです。
その為には、ギャンブルに費やす時間や金銭に制限を設け、休むべき時や完全に止めるべき時を認識することです。
ギャンブルに関連するリスクを理解し、十分な情報を得た上で、ギャンブルに関わるかどうかを判断することが重要です。
ギャンブルの目標は、自分自身や他者への害を最小限に抑えながら、ギャンブルを楽しめるようにすることです。
カジノで遊ぶリスク
カジノでのギャンブルは、以下のようなリスクがあります。
楽しむためには、リスクを想定しておく必要があります。
①金銭的リスク
ギャンブルは、責任を持って管理しなければ、使いすぎ、借金、経済的破綻につながる可能性があります。
②中毒のリスク
ギャンブルの興奮とスリルは、強迫行為や依存症につながる可能性があります。
③法的リスク
ギャンブルに関する法律は国や州によって異なり、違法なギャンブル行為に関与した人は、法的な影響を受ける可能性があります。
④社会的リスク
ギャンブルは、家族や友人との関係を悪化させ、個人の私生活に悪影響を及ぼす可能性があります。
⑤心理的リスク
ギャンブルは、不安、ストレス、うつ病につながる可能性があります。
特に、ギャンブルの結果、何度も損失を出したり、経済的に困窮したりした場合、その可能性が高くなります。
このようなリスクを認識し、責任を持ってギャンブルを行うことが重要です。
これには、ギャンブルに費やす時間やお金の量を制限すること、必要であれば助けを求めること、自分のギャンブル行動を管理するためのリソースを探すことが含まれます。
ギャンブル自己評価テスト
ギャンブル依存症を簡易的にチェックするのに便利なものに、サウスオークス・ギャンブリング・スクリーン（South Oaks Gambling Screen ：SOGS) というものがあります。
SOGS は、ギャンブル依存症を評価するためのスクリーニングツールとして広く利用されています。
1980年代にHenry Lesieur博士とSheila Blume博士によって開発され、20の質問からなり、ギャンブル依存症である可能性のある人を識別するのに役立ちます。
SOGSは、医療従事者、研究者、治療センターが、問題ギャンブルの存在と重症度を評価し、治療や支援の指針とするために使用されています。
すでにギャンブル依存症が健全か迷っている
すでにギャンブル習慣が健全かどうかすでに疑問に思っている方は、Sustainable Interactionが開発した短い自己評価テストに回答することをお勧めします。
いくつかの質問に答えると、あなたの答えに基づいたフィードバックと、利用可能なサポートグループやアドバイスへのリンクが表示されます。
このテストの結果は完全に匿名であり、いかなる形でも記録されることはありません。
自己規制をしてギャンブル依存症を未然に防ぐ
個人がギャンブルの行動をコントロールするために使用できる自己規制には、次のようなさまざまな種類があります。
①制限を設ける
ギャンブルをする時間または金額の制限を決め、それを守ります。
②行動を記録する
ギャンブルの行動と支出を記録します。
③サポートを求める
友人や家族にギャンブル癖について話し、サポートグループに参加することを検討し てください。
④誘因を避ける
ギャンブルをしたくなるような状況や状況を特定し、避けるようにします。
⑤代替手段を見つける
ギャンブルの欲求を紛らわすために、他の趣味や活動に没頭します。
⑥専門家の助けを求める
特にギャンブルが問題になっている場合は、必要に応じてセラピストまたはカウンセラーに相談します。
人によっては、異なる戦略の方が効果的な場合があることを覚えておくことが重要です。
20歳未満のギャンブル
20歳未満では、ギャンブルのような複雑な環境において、正しい情報を見極め、正確な判断を下すことは困難です。
研究によると、20歳未満でギャンブルを始めた人は、依存症になるリスクがかなり高いことが分かっています。
20歳未満をギャンブルから守ることは、法的義務であるばかりでなく、正しい判断でもあるのです。
20歳未満をギャンブルから守る方法
20歳未満の子供をギャンブルから守るには、本人だけでなく親または保護者としてできる事をする必要があります。
20歳未満の方がギャンブルにアクセスすることがないよう、以下の注意事項をご参照ください。
・アカウントへのログインに自動入力を使用しない
・各セッション終了後は必ずログアウトする
・クレジットカードの詳細は非公開にする
・ペアレンタル・コントロール・ソフトウェアを使用して、ギャンブルサイトを制限する
・20歳未満にギャンブルのリスクについて教育する
よくある質問
Q.ギャンブル依存症の可能性がある場合にはどうしたら良いですか？
A.まずは、自分自身の行動を見直すことが大切です。
自分のギャンブルに少しでも疑問を感じたら、まず自己診断テストを受けて、自分のギャンブル依存の度合いを測ることをお勧めします。
またギャンブル依存症に悩む人々を支援しているいくつかの機関に問い合わせることを検討してください。
Q.ギャンブル依存症の兆候とはどのようなものですか？
A.ギャンブル依存症の一般的な兆候や症状は下記のようなものがあります。
①意図した以上にギャンブルに時間やお金を費やす。
②ギャンブルを減らそう、止めようとすると、落ち着かない、またはイライラする。
③自分のギャンブルの程度について家族や友人に嘘をつく。
④ギャンブルのために、仕事、学校、または他の責任を怠る。
⑤問題から逃れるため、またはストレスを解消するためにギャンブルをする。
⑥ギャンブルの資金を調達するためにお金を借りたり、財産を売ったりする。
⑦大金を失った後もギャンブルを続け、負けを追い求める。
⑧ギャンブルが原因で、経済的、法的、または人間関係の問題が発生した。
自分自身または愛する人にこれらの兆候のいずれかに心当たりがある場合、できるだけ早く助けを求めることが重要です。
ギャンブル依存症は深刻な結果を招く可能性がありますが、適切なサポートがあれば回復が可能です。
Q.ギャンブル依存の人を助けたいのですが、どうすれば良いですか？
A.ギャンブル依存症に苦しんでいる人を知っている場合、あなたができる支援策をいくつか紹介します。
①ギャンブル依存症とその影響について、自分自身を教育する。
②偏見を持たず、協力的な態度でその人に接する。
③その人の話を聞き、ギャンブルについて心配なことを伝える。
④精神衛生の専門家またはギャンブル依存症専門の治療センターから専門的な支援を受けるよう本人に勧める。
⑤約束の場所や支援団体に同行することを提案する。
⑥カジノやオンライン・ギャンブル・サイトなど、ギャンブルにつながる誘因や状況 を避けるよう本人を助けます。
⑦別の活動を奨励し、本人が新しい趣味や興味を持つよう手助けする。
回復の過程では、サポートと忍耐が必要です。
ギャンブル依存症からの回復には時間と努力が必要であり、困難な旅になる可能性があることを忘れないようにしましょう。
あなたの支援と励ましが、本人の回復に大きな違いをもたらすことがあります。
ヘルプ＆サポート
ギャンブルが手に負えないと少しでも感じたら、他の人に助けを求め、今後何を取るべきか正しい判断ができるよう助けてもらいましょう。
ギャンブル依存症の方を専門に支援する団体をお勧めします。
・一般財団法人ギャンブル依存症予防回復支援センター
・一般社団法人ギャマノン日本サービスオフィス
・公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会
・全国NPO法人ギャンブル依存症家族の会
・特定非営利活動法人ASK
・ギャンブル等依存症対策推進本部
・消費者庁ギャンブル依存症対策
・GA日本インフォメーションセンター
・GAMCARE
・GamStop
・Gamblers Anonymous
・GORDON MOODY